ショウジョウバエを用いた実験で、ブルーライトは目で見なくても老化を加速させ、脳を損傷させるという研究結果が報告されました。研究チームは、「脳の老化に対して光が与える影響は考えられているよりも大きい可能性がある」と述べています。


オレゴン州立大学研究チームは、発光ダイオード(LED)から放たれるブルーライトをキイロショウジョウバエに1日あたり12時間照射して経過を観察するという実験を行いました。実験の結果、ブルーライトの照射を受けたハエは暗闇ないしブルーライトを取り除いた光を当てて飼育したハエに比べ、壁面を上れないなどの加齢による症状が早く見られるようになり、網膜細胞の損傷、脳神経の変性、運動障害などが確認され、さらには寿命が短くなることがわかりました。

また、実験に使用されたハエには、突然変異によって生まれつき目が見えないハエが一部含まれていました。研究チームが目の見えないハエにもブルーライトを照射して経過を観察したところ、目が見えるハエと同様に脳障害と運動障害が生じることが判明。ハエにおいて「ブルーライトはたとえ目で見なくても健康に影響を与える」ことが確認されました。

研究チームは人間の概日リズム(体内時計)にとって自然光が重要な働きを示すことや、青色LEDの発明やスマートフォンなどのブルーライトを照射するデバイスの普及によって人間の生活環境の中でブルーライトの量が急激に増加し続けている事実を挙げて、「ブルーライトは睡眠に関してだけではなく、健康全体に影響を与える可能性があります。それゆえ、『健康的な光』というものを設計する必要があるかもしれません」と述べています。


健康的な波長の光、、ということで、、

結構昔に、、

ピンクの光が脳幹の活性に良いと記事したことがあります。

ピンク~赤紫のライトを頭部に当てるだけ。

これは20年以上前に聞いたことです。

オフィスでも、、

電球色の灯りの方が業務が捗るという報告があったと記憶しています。


ブルーライトが網膜を傷つけ失明を引き起こすメカニズムが明らかに
可視光線の中でも最も強いエネルギーを持つ「ブルーライト」は、PCやスマートフォンなどのLEDディスプレイに多く含まれており、網膜にダメージを与えることで知られています。ブルーライトは失明の原因にもなると考えられてきましたが、最新の研究により「ブルーライトがどうやって失明を引き起こすか」が明らかになっています。

トレド大学の研究チームが、ブルーライトがどのように網膜の中心部にある「黄斑」に損傷を加え、失明の主な原因となる「黄斑変性」を引き起こすかを明らかにしました。黄斑変性は網膜の視細胞が死んでしまった状態を指します。

また、研究チームはビタミンE由来のα-トコフェロールという物質が網膜の細胞死を防ぐ可能性があることを発見しています。研究チームは、今回の発見が黄斑変性の症状を遅らせることが可能な点眼剤の開発につながることを期待しています。



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ビタミンEは、主要な抗酸化物質であり、また脂質過酸化に対する一次防御の役割を果たします。それは、フリーラジカル/酸化損傷から体の細胞を保護する上で特に重要です。酸化的損傷に対する細胞保護は、通常の平均的な食事で消費されるよりも、サプリメントによる補足的摂取の方がより達成可能です。

前回iherb記事で紹介から漏れていました。
お薦めです。


お部屋に、濃いピンクのカーテンや家具を置いたり、ピンクの壁を作るのは有効な手段だと思いますね。

テレビつけっぱなしで寝るのは止めましょう。


TVや電気のつけっぱなしで夜の睡眠中に光を浴びることが体重増加を引き起こす可能性


取り敢えずこの辺で。