で、、

腸がビタミンB1、B2、B6、B12、パントテン酸、ナイアシン、ビオチン、ビタミンK2、葉酸を合成する能力があるというのは、、

腸そのものがビタミンB類を合成しているのではなく、、

合成しているのは、、腸内細菌叢です。

つまり腸は、取り込んだ腸内細菌を腸に棲ませて、、

そこで腸神経(全身の神経)に必要なB類を合成させている。

それは、食べ物からでは直接に十二分に摂取できないから、でしょうね。

だから、B合成する腸内細菌を「飼う」ワケです。


で、、

日の出とともに起きて、日没とともに寝る時代から、、

テレビ、スマホ、パソコンという情報過多の時代、、

神経ストレスは古代の比じゃない。

どうしたって、B類は足りないハズです。

食べ物でも足りないし、、

腸内細菌も足りない。

おまけにスイーツ多くて悪玉菌優位、、

それでB類が足りなくなって、、プッツンと燃え尽きる。

あるいは「ウツ」になる。

また、、

生まれる前から足りないと、、つまり発達障害かもしれないです。

神経回らないから、強迫神経症にもなると、、思いますね。


リソースが限られれば、、

重点的にどこにどう配分するか、、そこに個人差がある。

勿論、消費する部分も個人差がある。

三石理論だと、、

水溶性ビタミン類の個人差は100倍らしいです。

ですから、、

ビタミンCが一日100mgで足りる方と、10,000mg必要な方が居る訳で、、

※厚生労働省基準だと、下限値35mg~上限値1000mgらしい。

ビタミンB類も水溶性なので100倍レンジで自分の位置を探るしかない。

※厚生労働省基準だと、B1で下限値0.3mg~上限値25mgらしい。

で、、

ソノ腸内細菌ですけど、、

B合成は、善玉菌の働きで、、、

悪玉菌、大腸菌や、ウェルシュ菌とかは、、

タンパク質を腐敗させて大腸内にアンモニア、インドール、スカトール等の毒素を発生させる。

便秘や下痢とか、体臭が臭いとかそういう症状を引き起こす。

悪玉菌の毒素で腸管に傷がつくと当然全身に毒素が回り、栄養も行かなくなり、、

リーキーガットや糖尿病、生活習慣病、ガン、老化のリスクが増大する訳です。

つまり、、

菜食主義者の言う、、

肉を食べると腸で腐敗するという、、肉食悪玉説は、、

ソイツの腸内細菌が悪玉菌で満たされているというコトで、、、

そして糖質偏重食だということなんですね。


当然、血糖値インパクトで血管はボロボロだし、、、

糖質の多い血管内は細菌で満たされてしまう。

毒体になっている。


まぁですから、、、

腸がヤバイなって方は、、

とにかくB類です。


先ずはB1飲めと、、、

神経を回復させろと、、

話はそれからだ、、

そう言いたい身体軸ラボです。


この「言いたい」続きます(笑)


取り敢えずこの辺で。
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