DATE: 04/10/2012 00:43:24

アクセス解析を見てみましたら、「合気道 肩 緩み」で検索してる方がいる様子で、、

参考になるエントリーがあったか不明ですが、、

合気道は確かに緩まなきゃ出来ませんけど、、

緩む為には「軸」で立っていないと出来ないんですね。

で、「軸」で立つってのは、、


極小の筋肉の力で保持して骨格で立つこと、、に近いかもです。


私がやっていたのは合気道では無いです。
どちらかというと大東流合気柔術に近いかもです。
合気道には「気」とか「合気上げ」が無い。
ただ、私はどちらの流派にも属していません。
ただ、やっている事は、外形的には、大東流合気柔術や合気道に見える武道です。
内容的には、そこが一番なんですけど、外形的な習得ではなく、
内容的な感覚を掴めているかどうかがポイントでした。
とにかく、「力」を使わない。
ただし、脱力ではない。
そして中心から相手を倒して(崩して)制圧する。
そんな感じです。
技の外形的には、合気道よりは、むしろ大東流合気柔術の六方会の岡本氏の技とかにイメージは近いかもです。
とにかく柔らかい動き、スッとした動きでしたね。

で、、

極小の筋力で立つ事は、骨格的にバランスがきちんと取れていないと立てない。


もうバランスってより、「軸」に集約する最小の筋出力で立つって事です。


これは「脱力」では無いです。

宙に浮く感覚ですね。


普通、脱力したら大抵は姿勢が崩れますから。

技の練習で、脱力して緩むとグダグダな姿勢になる方は多かったです。

こういうのは、道場でどうのこうのではなく、、

日常の生活の中で常に意識して行う事が肝要です。


意識して生活することによって、、

無意識に、そういう身体の使い方をしていくようにすること。

そのペースがあって道場での自分の技も変わって行きました。

日常で常に意識して、、

どうすれば「緩む」のか?

その「理(ことわり)」を常に追究する意識を持つ。

もう寝てる時以外はそればっかりです(笑)


何事もそういう積み重ねが、、必要かと、、思いますね。


ホント、お酒とか飲んでいる時間がもったいない(笑)

てゆーか、、酒は無駄な時間だと、、ちょっとヘンかもですけど、、


でもまぁ、何か一つをやるんであれば、、そういうモノだと思いますよ。

一流って意味は、、、そこに一意専心、、

その自分だけの「一流」という一つの流れを作っていくって事で、、、


検索された方の「一流」を祈ります。



取り急ぎこの辺で。

※シーズン1のDATE: 04/10/2012 00:43:24記事の加筆再掲です。