DATE: 06/22/2013 08:47:03
自分で自分の身体を揺らせて緩めるのが「ゆる」。
そして、他人の身体を揺らせて緩めて整えるのもある。
※ラボではこういう手法も取り入れています。
こういう整体は結構昔からあるし色々な流派もありそれぞれが「独自考案」を標榜する(笑)
まぁでも、大事なのは「中心を掴む感覚」。
施術者側に、、
この「中心を掴む感覚」が無いと、、
相手を整えるってより乱してしまうし崩してしまうし壊してしまう。
揺らして揺さぶって緩めて、、
そして「本来のあるべき場所」に収める訳で、、
緩めた後の「調律」、、
その相手の「中心」に収まらなかったら、、
逆に不調が出てしまう事もある。
ですから、、
外形的にテクニックをいくら習っても、、
外形的に習った同じ治療を同じテクニックを使っているように見えても、、
中身がまるで違う。
そういう事になります。
ドアノブを回す姿は同じでも、、
軸筒に負担をかけているかかけていないかは、、
他人からは全く見えない。
ドアを開けて見せても、その運動構造中身、、
軸にどういう負担があったかは見えない。
外からは「中心を掴む感覚」のテクニックも観えませんし、、
センセイも無自覚にやっていますし、、
観る側にその理解が根底にないと、、
センセイから施術を受けてても解らない、、
そういう事になります。
ですから同じテクニックを外形的に何時間習っても、、
払ったお金は同じでも、、
生徒の習得した治療レベルには大きな差があります。
むしろセンセイを超えてしまう弟子が出てくる、、と、、
「中心を掴む」、、そこを意識して臨床を数をこなさない限り、、
その「中心を掴む感覚」は、、
身に付くことは無いでしょう。
そもそも、そこの整体講座に「中心を掴む感覚」講座が無ければ、、
身に付かないテクニックに高い金を払っている訳です。
治療師には、、
相手を「調律」する能力が求められる、、
中心のズレた整体師にカラダを触られると中心がずれる。
その辺り、、
治療師に触られて何か違和感がある場合、、
その治療師からは施術を受けないことが、、
身体を守ることになります。
今のところ、巷の伝授フランチャイジー商法の整体講座で、「中心を掴む感覚」を講座に入れているのは無いと思いますね。
ですから高いお金を払って学んでも「年収2000万円」とはならない。
それを講師は「やる気と努力が足り無いからだ、、」と弟子に責任転嫁して言い訳しています。
また書きたいと思います。
取り敢えずこの辺で。
※この記事はシーズン1の加筆再掲です。