DATE: 12/08/2013 11:46:04

歳とともに身体は固くなると、、

今ではあちこちで言われていることですけど、、

一般的には、加齢とともに「動く幅が減る」、、

稼働域が小さくなり、可動域が小さくなる。

例えば拭き掃除が肩から動かしていたのが、手先だけ動かすようになる。

無駄な(と勘違いしてる)動きをしないで最小限の動きで済まそうとする。

そういう歳と共に学習による合理化→無駄な動きの抑制→運動(可動)範囲の減少(縮小)、、

可動域の狭まりと動きの固定化、、

使う筋肉の固定化、、

筋肉の形状記憶化、、

そういう部分も勿論あるんですけど。


「糖毒性」


つまり食物、、

ご飯やうどんやお好み焼きやラーメンやパンとかの炭水化物や、、スイーツの砂糖の害。

そこにタンパク質を固くする原因があるんですね。

それは皮膚、髪、爪、 血管、筋肉、骨、臓器、、ほとんど全部に絡む。

タンパク質ってのはアミノ酸の配列結合体で、、

アミノ酸の結合は配列の設計図が遺伝子にあり、、

結合の仕方によってタンパク質の性質が変わってくるんですね。

つまり体内各所の役割に応じて色んなタンパク質が色んな結合配列で作られている。

で、、

糖毒性ってことの一つに、、

「糖」はそのアミノ酸の結合配列の隙間に入り込み設計図とは違う「タンパク質もどき」を作り出す問題がある。

要は役に立たない使えない不純物なタンパク質が体に蓄積されていくんです。

タンパク質もどき、、

それが「AGEs:終末糖化合物」と言われるもので、、

コイツが体内各所に蓄積されて組織を硬化させる。

神経に、血管に、筋肉に、皮膚に、、


運動している方や、、基礎代謝の高い方、、

血糖が体内に残りにくい体質の方は問題は少ないのですが、、

加齢と共に基礎代謝の下がった方、

運動しない方、

炭水化物大好きな方、、

そういう「血糖値の高い方」、、

そして、ストレスでビタミンB群の消費が多い方とかは、、

代謝が低いので、血糖として体内に残留し、、筋肉だけでなく、皮膚・血管・神経に至るまで身体が硬化劣化していきます。


このように、、

食べるものによって、、

そして生活習慣によって、、

人の体は変わってしまう。


まさにカラクリ人形です。


その辺りの理解をもって、、

炭水化物・糖質との付き合い方を再度見直していきましょう。

食を変えるのはフィットネスの根本だと、、


スポーツの後のビールで筋肉を硬くする、、笑い話です。

※アルコールが脳を萎縮させるのもありますからWパンチです。


取り敢えずこの辺で


※この記事はシーズン1の加筆再掲です。

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