店に入って少しして、友人が気がついた。「旅行カバンを持っていない! タクシーから下ろさなかったんだ」荷物を入れた旅行カバンは、タクシーに乗るときに後部のトランクに入れたのだが、それを出すのを忘れていたのだ。
あわてて通りに出てみたが、タクシーは走り去ったあと。
(略)
すると店員が「警察に連絡したら」とアドバイスしてくれた。「警察? 盗難というわけではないのに力になってくれるだろうか」友人は半信半疑で連絡した。
そして30分後、「見つかった」という連絡が警察から届いた。さらに2時間後、店の前にさっき乗ったタクシーが止まり、運転手が降りてきた。「いやー、荷物をトランクに入れたことをすっかり忘れてたね。はい、どうぞ」友人の旅行カバンを差し出した。
(略)
その答えはこうだ。連絡を受けた警察は、その付近にある街頭カメラの映像で、該当時刻のものを調べた。すると、確かにそれっぽい服装の2人がタクシーから降りるところが映っていた。同時に、そのタクシーのナンバーと会社名が判明。運転手に連絡を取り、夫妻が降りた場所に向かわせた、という経緯だ。
それらの作業は人手でやったように思われるが、AIの力を借りている可能性もある。「最近の中国は、デジタルデータをこれだけの素早さで利用できるようになっているのか、と驚いた。しかも個人的なことで警察が動いてくれるとは」と友人は言う。
この話をどう捉えればいいのか。「これだけ親切に対応してもらえた」という“いい話”にも思えるし、「これだけ細かいところまで監視されている」と受け止めることもできる。中国の街を行き来する人は、その一挙手一投足をすべて撮影され、行動を捕捉されているということだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/16393125/
中国では、、
赤信号を横断すると、、
信号無視として設置された大型スクリーンに顔写真と氏名その他が掲示されてしまう。
超監視社会化している。
ネットでも、、何処にアクセスしたか全て監視されているという怖さです。
高精細カメラだと、、
顔認証も、、
100m近く離れた車のナンバーが読み取れるレベルなんで、、、
ネットワークにつながれた監視カメラ網から逃げるのは、、
至難の業でしょうね。
日本も首都圏はそうなっていると、、思います。
取り敢えずこの辺で。