悪影響を最小化する飲酒量は「ゼロ」…
「少量飲酒が健康に良い」と言われてきたのは、「アルコールが動脈硬化の進行を防ぎ、脳梗塞や心筋梗塞などの循環器疾患の発症リスクを下げる」とする研究結果があるためです。
吉本准教授が先に挙げた論文は、世界195カ国で実施された592の研究を統合してアルコールの影響を総合的に評価したもので、研究には500人以上の専門家が参加したといいます。
この大規模研究によると、心筋梗塞に限って言えば、やはり少量の飲酒をしている人ほど発症リスクが低いことが確認され、1日における飲酒量が男性で0.83杯、女性で0.92杯でそれぞれリスクが最小になりました。
しかしながら、全体として見ると、飲酒の「良い影響」は限定的でした。
問題は、飲酒によって別の病気が発症する可能性が高まること。たとえ少量であってもお酒を飲めば乳がんや口腔がんなどにかかりやすくなってしまうため、「アルコールによる特定の病気の予防効果はがんの発症リスクで相殺される」と指摘されたのです。
同論文は最終的に、健康への悪影響を最小化する飲酒量は「ゼロ」。つまり、全く飲まないことが健康に最も良いとしました。
飲酒は200の病気の発症リスクを高める
「少量飲酒に循環器疾患の予防効果があることはアメリカ心臓協会(AHA)も認めていることです。しかしながら、それよりも悪い影響の方が圧倒的に多いため、AHAは循環器疾患を予防するために飲酒することは推奨していません」(吉本准教授)
吉本准教授によると、飲酒は少なくとも約200の病気の発症リスクを高めたり、病状を進行させたりするといいます。近年、患者が増えているうつ病や認知症にもかかりやすくなってしまうそうです。
「酒は百薬の長」と昔から言われてはきましたが、身体的な健康への影響に限って言えばそうした考えは否定されていて、少量飲酒の効果も疑問視されているというわけです。
https://news.livedoor.com/article/detail/16689888/
酒は飲まなくなると本当に飲まないです。
今では底に少し残ったテキーラ瓶が戸棚の中で眠ったままです。
炭水化物も、、
大阪生まれ大阪育ち、大学時に東京ですけど、、
「たこ焼き」や「お好み焼き」はもう数年食べていない(笑)
中毒が抜ければ欲しいとは思わないんですね。
ですから、、
酒の無い人生なんて、、とか、
「お酒飲みたいけど」と相談する時点で、、
自分はジャンキーなんだな、、と自覚されることが大事です。
節酒して、、
禁酒に変えていきましょう。
取り敢えずこの辺で。