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わたしたちになじみがある果物のバナナが、いま絶滅の危機にひんしている。過去30年にわたって東南アジアのバナナ農園に大打撃を与えてきた恐ろしい真菌が、科学者の長年恐れていた事態をついに引き起こしたのだ。それは世界のバナナ輸出市場の中心地であるラテンアメリカへの上陸である。

コロンビア農業研究所(ICA)は8月8日、トロピカル・レース4(TR4)と呼ばれる真菌のフザリウム・オキシスポラム(Fusarium oxysporum)が、コロンビア北部の複数の農園で検出されたと発表した。この発表を受け、コロンビア政府は緊急事態宣言を発令し、この真菌の拡大を防ぐためにバナナを廃棄したうえ農園を検疫した。

感染の拡大を逃れる道はほとんどない
ところが、どの国もTR4の封じ込めに成功していない。1997年、TR4はオーストラリアのノーザンテリトリーで検出され、精力的に検疫が行われた。それでも2015年に、この病原菌が同国のノースクイーンズランドへ拡大するのを防げなかった。

「(ラテンアメリカでは)TR4の感染拡大はかなりの速さで進んでいると考えられます」と、ベバーは続ける。バナナ産業は極端に利益率が低いので、TR4への耐性があると思われる新たな品種の研究に投入される資金はかなり少ない。英国の過去十年間におけるバナナの消費者価格は、1kg当たり0.94ボンド(約122円)にとどまっている。それに比べて、英国の同じ時期におけるリンゴの消費者価格は1kg当たり1.51ポンド(約196円)から2.08ポンド(約270円)と、40パーセント近く上昇している。

数千マイルも離れた産地で栽培される極めて安価な果物の需要がとどまるところを知らないせいで、バナナ産業は単一品種の生産に専念せざるをえなくなった。その結果、より規格化され、より低額で済む農園経営と輸送手段が採用されるようになった。

しかし、ひとつの品種のバナナだけを栽培することには重大な欠点がある。「単一栽培を行っている農園は、病原菌の繁殖には絶好の場所です」と、ガーは語る。例えば、キャヴェンディッシュなどの特定の品種に感染する病原菌が侵入すると、感染の拡大を逃れる道はほとんどない。


真菌の怖さですね。

原因不明の身体の不調にカビ毒が関連すると言われています。

気密性が高いが故にカビが繁殖し健康を蝕む。

換気をよくして湿度を下げる。

カビ対応の空気清浄機を使うのも方法です。

こちらは価格的にリーズナブルかと、、

※加湿機能はフイルターにカビが生えやすいという話もあり不要だと思います。


3つのフィルターでしっかり脱臭・集塵
静電HEPAフィルター
0.3µmの微小な粒子を99.97%以上集じん* 10,000個の微小な粒子を吸い込み3個しか通さない、交換の目安が約10年*の高性能フィルター。さらに、静電気を帯びているため目詰まりしにくいのが特徴です。(*フィルターの除去性能です。部屋全体への除去性能とは異なります。)


※タバコの煙対策は不向きみたいなレビューはあります。


基本はこまめなお掃除です。


取り敢えずこの辺で。