ボクシング世界6階級制覇王者で昨年42歳で引退したマニー・パッキャオ(43=フィリピン)が先週末にチャリティイベントのため来日。都内で個別取材に応じた。
この歳になっても世界トップで戦ってきたパッキャオ、イーファイトがパッキャオに質問したのは、アンチエイジングについて。中高年になっても元気でいるため、食の観点から自身が積極的に食べる物、食べてはいけない物ベスト3を聞いた。
まず、積極的に食べるものについてを中心に紹介したい。
一番最初にあげたものは「野菜」と答えた。
アスリートにとっては必須の食材だ。
とくに野菜農家に育ったパッキャオにとって野菜を美味しく食べる知識はあるだろう。
ある日のパッキャオの食卓をSNSで見てみると、主食のライスに白身魚の塩焼き、または甘酢あんかけ。フィリピンの野菜チキンスープ「ティノーラ(ティノランマノック)」、ブロッコリーやアスパラガスをボイルしたものや、果物はバナナが置かれていた。
ティノーラはSNSのパッキャオの食卓ではよく見かけた。鶏肉、青パパイヤ、玉ねぎ、栄養豊富なモリンガの葉に、生姜、にんにく、ナンプラーで風味をつけたものだ。日本ではパパイヤの代わりに冬瓜やダイコン、モリンガに代わってはチンゲンサイやブロッコリーでも良いだろう。筆者がネットのレシピに合わせ作ってみるととても美味しい。日本風にいえば鶏肉と野菜のチキンスープだ。ヘルシーで減量にも良さそうだ。
2番目には魚だと語る。
魚は高タンパク質で脂にはEPAやDHAが含まれ、血液サラサラ効果から、動脈硬化を防ぎ、中性脂肪を低下させるなど、さまざまな作用を持っている。
3番目は紅茶。
紅茶は日本茶と同じ葉から作られ葉が発酵して茶色くなったものが紅茶。日本茶同様にカロリーはほぼゼロで抗酸化作用のあるポリフェノール(カテキンなど)が含まれ、健康効果としては日本茶と紅茶は大きな差はないとされているが、一部研究では、発酵を経て発生する紅茶ポリフェノールには血糖値を抑制し、また肌の老化を促す糖化を抑制するなどの効果も見られるという。
次にタブーについては「注意すべき食べ物は、脂肪の多い肉だ」とまず最初に答えた。
タブーな飲み物に対してもいくつか挙げてくれたが、お腹が膨らむまで食べるのも注意が必要と語った。次回はパッキャオがタブーで挙げたもの、なぜタブーなのか。その詳細について紹介していきたい。(インタビュー写真&取材:吉倉拓児)
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