#山本太郎「ゼレンスキーさんに直接、劣化ウラン弾は使うべきではないと進言されましたか?」
— 桃太郎+ (@momotro018) March 28, 2023
岸田首相「モゴモゴ・・・行っておりません」
山本「広島出身の総理から核の軍事利用はマズいというメッセージ、しゃもじを超える大事な贈り物じゃないですか?」#国会中継pic.twitter.com/PDfPsAkYXT
3月20日、イギリス国防省のゴールディ閣外大臣がウクライナに供与するチャレンジャー2戦車の弾薬に付いての議会の質問に「劣化ウラン弾を含む」と回答し、ロシアがこれに反発しました。ただし実はロシア自身も劣化ウラン弾を保有しており、この反発の姿勢は世論誘導を目的とした宣伝戦のポーズです。
そもそも過去にロシア国営タス通信の記事ではロシア軍の劣化ウラン弾を自慢していた上に、使用は国際法に違反しないと説明していました。
なお貫通力は一般的に劣化ウランの方が10~20%ほど高くなりますが、弾着時の速度が速くなるとタングステンとの差がほとんど変わらなくなる傾向があり、主砲の設計次第で優位性があるかどうかは変わって来ます。
尚、自衛隊はタングステン弾ですね。
ウランを濃縮する時の副産物である劣化ウランは、硬くて重いため、弾芯に使うことで破壊力が高まる。核分裂しやすいウラン235の濃度は低いが、わずかながら放射能を帯びている。自衛隊は安全などを考慮し、希少金属のタングステンを使っている。