世界遺産だとニュースでは連呼しているものの、、
全焼で焼失したのは、、
復元した「レプリカ」、、
そしてそのレプリカの首里城は世界遺産でも何でもない。
世界遺産は、首里城跡で、、
レプリカの下に埋まっている石垣土台遺構です。
これは、、
平成12年に他地域の城跡とともに「琉球王国のグスク(城)及び関連遺産群」として世界遺産登録されたもので、、、
その石垣や石段、石門など当時の城郭を構成する「遺構」が世界遺産として認定された。
遺構の上に、目印役としてレプリカ、、
つまり「復元模型」が観光目玉商品目的(客寄せパンダ)で置かれていると言って良い。
それは、、
大阪城がコンクリートのレプリカというのと同じですね。
今の大阪城は、、
豊臣氏の大坂城の上に石垣を築いた徳川幕府の大阪城本丸石垣の上に、、
昭和の大阪商人がカネを出してエレベーター付きの堅牢な「コンクリートの大阪城」を建設した。
そもそも、、
元々の本当の14世紀末頃の首里城がどんなものであったかという資料は無い。
その後何度も消失し再建されてきた。
現在の首里城のモデルは、、
18世紀初頭に再建されたもので、、、
それも確たる資料は無く、、
1945年沖縄戦の米軍戦艦の艦砲射撃で焼失。
そして再建された首里城は、、
その正殿の建物は18世紀初頭のわずかな資料と想像力によって作られ、、
正殿に置かれた朱里国王の椅子は15世紀頃の王の肖像画を元に製作されたという、、
正に、想像力・ファンタジーを組み合わせた、、
観光地の目玉として存在する「観光商品」、、だということです。
それを、、
世界遺産だとアピールして心に刷り込んだ洗脳結果が、、
首里城火災消失の、作られた「喪失感」だと思いますね。
今、、大阪城が火災喪失しても、、、
たぶん大阪人はそれほど喪失感は受けないかもしれません。
よっしゃほんなら次は新しい「豊臣の大坂城」復元やでぇ、、と、、
徳川の城なんかたたんでしまえ、、
そう考える口は多いかもですね。
世界遺産って、、
「観光ビジネスモデル」なんですよ。
そして首里城を使って刷り込む「沖縄琉球王国」というアイデンティティーは、、
かって沖縄は、、
明及びその領土を継承した清の冊封下に組み込まれていたコトを思い出させ、、
沖縄は元々は中国の領土で、日本が略奪した、沖縄人は日本人では無いだと、、そういう中国の領土拡張・覇権政策の一環として、、
復元されたものだとも言えますね。
※そもそも明や清と、、現在の中国共産党支配の国に連続性は無い。今の中国は70年位の歴史しかないのですね。連続性のない過去にさかのぼって領土主張したら、今の中国はモンゴル領なんですから、、、
首里城の有料区域は今年の2月に国から県に移管されたという話ですから、、
この失火責任、延焼した原因と責任は「沖縄県人」にありますね。
つーかソレが大事なら&火災を嘆くなら、、
「すぐに立て直すからな!見とけよ!」
とか言ったところで、、
防火設備ちゃんとして、警備員常駐に巡回警備がきちんとされないと、、
言葉の信用性が無い。
燃えたら建て直してやるとか、、
国の政策に反対しつつ、国の税金アテにするとか、、
ダブルスタンダードだし、、
きちんとした警備は、、
その消失の再建費より安い訳ですから、、
聖地だ祈りだとか、
パワースポットだとか、、
500人の巫の祈りとか、、
大事大事、魂魂と言いながら、、
普段は意識外でほったらかしだったというコトです。
まぁ、、
カネ集めの、、
単なる「観光客寄せパンダ」な「レプリカ」に、、
国が再建費用を税金投入するのは、、
ワタシは反対ですね。
沖縄県人が自分達でカネを出して再建してこそ大事にできると、、
そう思います。
国の懐からカネを出させるタカリが平気なのも笑い話で、、、
税金は災害被災地を優先してください。
※再建も中身は木目風に仕上げた「鉄筋コンクリート作り」で内部も自動消火装置完備が良いかと、、、
取り敢えずこの辺で。