「先輩議員に“ちゃんと地元でお金を配ってるの?”と叱られた」豊田真由子・元衆議院議員が告白
元衆議院議員の豊田真由子氏が、「とある先輩議員から、“ちゃんと地元でお金を配ってるの?市長さん、県議さん、市議さんにお金を配らなくて、選挙で応援してもらえるわけがないじゃないの“と叱られ、びっくりしたことがある。選挙の時に限らず、この世界は桁が違うお金が動いているんだと、5年の間に感じた」と現役時代のエピソードを告白した。

「私はお金も無かったので、党からの1000万円と親族からの借金などでやったが、収支報告書を見た他の議員さんに“本当にこれでやってんの?どうやって勝ったの?市議会議員選挙並みだね”と笑われるくらいだった。

ど根性で地べたを這いつくばることで、だんだんとお助けをいただけるようになっていったが、必ずしもそうではない地域があるし、“お金をくれないんだったらあなたを応援しないよ”という方もいる。やっぱりそういう風習のようなものが日本の政治にはあるし、国会議員の選挙というのは、地元の市長さんや県議さん、市議さんに応援してもらわないと、非常に戦いにくい、厳しいということだ。議員さんに世襲の方や大きな企業グループのご子息が多いのも、そうではないとやっていけない世界だからだ」。

 その上で豊田氏は「こういう風に事件化されることで、お金を配ることも、受け取ることもダメだよ、こうなるんだよ、ということが示される。お金じゃなくて、政策とか真心で地域を良くしましょうとしていくことが多分唯一の、そして一番効果がある方法だ」と話していた。

まぁちょっと前までは、、選挙チラシを配る時、中に千円札挟むのが「常識」という地域もあった訳で、、、

新人がそれを知らずに年配者にチラシを渡したら「オマエ空っぽのチラシ渡して、この世間知らずが」と叱られたみたいな話もある訳で、、

その土地土地によって違うと思います。

まぁ、今回の事件で、、

「私も受け取った」とベラベラ喋り出した方達も、、

長年の慣習として毎回受け取っていた方達だと思いますけどね。

そこは与党野党問わず、そういう地域のハズです。


付け届け、ワイロはダメってことが浸透するまで、、

世代一つ分の時間はかかると思いますね。

対立軸のはっきりしない政策が似たり寄ったりの時代はカネが幅を利かしたというコトでしょうね。



※この事件はよく調べてはいませんが、元々の自民議員「溝手潰し」だと言う話もありますね。



取り敢えずこの辺で。
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