日本学術会議は1950年(昭和25年)5月に、時の総理大臣あてに「天皇統治を端的にあらわした元号は民主国家にふさわしくない」としてその廃止を申し入れる決議を発表した。当時の日本学術会議は同会議の決議として、亀山直人会長の名で時の吉田茂首相らに「元号廃止、西暦採用についての申し入れ」を送ったのである。
その決議には以下の記述があった。
「法律上からみても元号を維持することは理由がない。現在の天皇がなくなれば、『昭和』の元号は消滅し、その後はいかなる元号もなくなるだろう」
「新憲法の下に天皇主権から人民主権にかわり、日本が新しく民主国家として発足した現在では元号の維持は意味がなく、民主国家の観念にもふさわしくない」
日本学術会議は、「国民」ではなくあえて「人民」という用語を使っている。こうした明白な政治性は過去の話としては済まされない。元号廃止の主張の背後には、明らかに皇室の存在への批判的な態度が浮かぶ。
日本学術会議は、日本がまだ米軍を主体とする連合国軍総司令部(GHQ)の占領下にあった1949年に設置された。そしてその翌年の1950年4月に、軍事関連の科学研究には一切かかわらないという声明を出した。元号の廃止を決議したのはその翌月の同年5月だった。いずれも70年も前の話であるが、日本学術会議は軍事関連の研究を禁止する「軍事的安全保障のすべての否定」という声明を更新し、2017年にその継承を改めて宣言している。元号廃止の主張も、その後に修正したり変更したりした記録はみあたらない。日本学術会議の元号廃止の主張は今も生き続けているのである。
憲法は「国民主権」と書いてある。
それを殊更「人民主権」と呼ぶのは、、どういう意味なんでしょうね。
ただ、「人民解放軍」とか、、
つまりそういう用法は中国とか共産国家だけです。
ただ、憲法学的には「国民主権」は「人民主権」と同じ意味だという意味ですけど、、
ともかく、日本学術会議はサヨク的言葉を好む「政治思想団体」なんでしょうね。
サヨク左巻き学者が、サヨク政治活動をするのが日本学術会議で、、
科研費の分配権で各大学に圧力をかける圧力団体になっている。
まぁですから、日本学術会議は解体廃止で良いんですよ。
科研費の配分は政府が決めるのが良いです。
取り敢えずこの辺で。
※2つのランキングクリック宜しく。