いやもうアホです。
首里城の正殿などが全焼して31日で1年。さまざまな原因が取り沙汰されたが、今年1月に警察の捜査が終結していることをご存知だろうか。結論はだれも刑事責任を問われない「事件性なし」というものだった。警察は、現場周辺に設置されていた68台の防犯カメラ映像を精査するとともに、警備員らを取り調べた結果、放火の可能性はないと断定。出火元とみられる正殿の北東部から収集した配線など46点の証拠物を科学捜査研究所で鑑定。しかし、延長コードなど電気系統のショートか否か、火災の原因を具体的に特定するには至らなかった。というのも、高温の火災が何時間も続いたため、客観的な証拠の多くが燃えてしまったからだ。
まぁ油性塗装と言うか、燃えやすい建材と塗装で組まれているにもかかわらず、、
スプリンクラー等防火設備は設置せず、、
電気工事業者も巡回の警備員もナンクルナイサー精神ですから、、
管理部署に責任はあるハズです。
でもお咎めなし。
こりゃ、たぶん、また燃えますね。
しかも、正殿は旧国宝建造物を復元したものであり、那覇市建築審査会の同意を得たうえで、耐火性能、内装制限、防火区画といった建築基準法の適用が除外されていた。
結局、警察は「事件性なし」との判断を下さざるをえなかった。
いやだから、那覇市建築審査会の想定が甘かったというコトです。
耐火性能、内装制限、防火区画といった建築基準法の適用が除外ならば、、
それに代わる体制というものを構築すべきで、、
それをしないで、、
歩くのも億劫な沖縄県人が警備した時点で、、、
火災消失は既定路線だったんですよ。
結局、再建で国の予算もまた「おかわり」する。
沖縄県の人口は147万人。
それで集まった寄付金は50億円。
単純に1人当たり3401円。
それが沖縄人の首里城に対する認識でしょうね。
そりゃ初動は遅れそうです。
誰も責任取りませんしね。
取り敢えずこの辺で。
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