まぁ国境越えたら核ミサイルを撃ち込んでくるでしようけどね。

トラス英外相、ロシアを「ウクライナ全土から押し出すべき」
ジェイムズ・ランデール外交担当編集委員

イギリスのリズ・トラス外相は27日、ロシア軍を「ウクライナ全土から」押し出さなければならないと発言した。

トラス外相は、西側の同盟諸国はウクライナへの支援を「倍増」しなくてはならないと強調。「ロシアをウクライナ全土から押し出すために、これまで以上に、より早く行動し続ける」と述べた。

  トラス氏の野心的な目標は、全ての西側諸国と共有されているわけではない。武力によってであれ交渉によってであれ、達成は難しいとの懸念があるためだ。

フランスやドイツの政府関係者からは、戦争の目的を明確にすればロシアを挑発するリスクがあるという慎重な声も出ている。それらの関係者は、ウクライナ防衛という表現に絡めて話をすることを好んでいる。

トラス外相の発言は、目標を高く設定することで、ウクライナが今後、交渉の場に立った際に、政治的和解についてより有利に立てるようにしたいという西側諸国の思いを反映している。

トラス外相はまた、西側諸国は「経済的影響力」を使って、ロシアを西側の市場から排除すべきだと述べた。

「グローバル経済へのアクセスは、ルールにのっとっているかで決められるべきだ」とトラス氏は指摘した。

■対ロシア防衛の拡大を強調


トラス氏は演説の中で、西側諸国はロシアのさらなる侵攻を防ぐための対策を講じるべきだと訴えた。

さらに、ロシアから脅威を受けている国々に対する武器供与にも積極的な姿勢を示した。

「ウクライナだけでなく、西バルカン諸国やモルドヴァ、ジョージアといった国々が、主権と自由を維持する耐久力と能力を持てるようにするべきだ」

また、スウェーデンやフィンランドがNATO加盟を選んだ場合には「迅速に統合させることが必要だ」と述べた。

「ウクライナの戦争は我々の戦争、全員の戦争だ。ウクライナの勝利は、我々全員の戦略的急務になっているからだ」

「重火器、戦車、戦闘機……倉庫の奥まで探し回って、生産能力を高める必要がある。そのすべてをする必要がある」

「私たちは慢心できない。ウクライナの運命はまだ拮抗(きっこう)している。はっきりさせておきたいのは、もしプーチン大統領が成功すれば欧州全体に甚大な悲劇が起こり、世界中に恐ろしい影響が出るということだ」

プーチン大統領は27日、ウクライナに介入する国は「電光石火」の対応に直面することになると警告した。

議会での演説でプーチン氏は、「我々にはあらゆる手段がある。(中略)我々はそれを鼻にかけるのではなく、必要に応じて使用する」と述べた。

プーチン氏の言う「手段」は、弾道ミサイルや核兵器を指しているとみられる。

(英語記事 Push Russia out of whole of Ukraine, says Truss)


戦線が広く伸びており、、

そしてロシアによる占領地のインフラは破壊されている。

それらの復旧と食料とか補給、、

ロシアの出費は日増しに増大する。

それに対して、ウクライナ軍によるロシア軍への間断なき砲撃やゲリラ戦は、、

ロシアをどんどん消耗させていく。

ポーランドとかへの禁輸は、、

ポーランド経済の破壊と共に、収入が減るロシアの財政も圧迫するわけで、、、

それに、、

今回、ロシア戦車・装甲車の酷い破壊されっぷりで弱さが露呈して、、

ロシア製武器の商談キャンセルは増えているらしい。


もう、、

我慢比べ大会です。


ただ、、

イギリスのボリス・ジョンソン首相の発言を見る感じでは、、

ゆっくり押し返す。

持久戦と言うか、消耗戦を仕掛けるハズです。

短期の電撃戦でロシア軍が武器を捨てて敗走し国境線を越えてしまうとロシアから核ミサイルが来てしまう。

ロシアの損耗も増えない。

ですから、、

戦線を膠着させて戦車や自走砲や装甲車や重砲等の重火器を順次破壊していく、、

後方は、、

ロシア領内の弾薬庫・燃料補給基地・石油精製基地を工作で破壊する。

国境線は変えない。

変えないがロシア軍は順次刈り取っていく、、

戦線が膠着し国境線が変わらない限りロシアは核を使う大義名分が無い。

それがイギリスのやり方でしょうね。


第二幕に入った様相です。



取り敢えずこの辺で。
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