『10秒間の片足立ちができない高年層は、10年以内の死亡リスクが2倍に』
— Toshiyuki Horie|堀江 俊之 (@ToshiyukiHorie) June 27, 2022
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バランス感覚は、比較的後年まで維持される機能ですが、50代半ばを過ぎると急速に衰え始めます。
高年層における転倒が、負傷や死亡事故の主な原因になっていることを見ても、専門家は「加齢に伴うバランス感覚の衰えについて、もっと理解を深めるべき」と考えています。
そこで、英ブリストル医科大学(BMS)を中心とする国際研究チームは、50代〜70代の高年層を対象としたバランス感覚のテストと、死亡リスクとの関連性を調査。
その結果、10秒間の片足立ちができない高年層は、10年以内の死亡リスクが2倍以上になることが示されました。
研究の詳細は、2022年6月に学術誌『British Journal of Sports Medicine』に掲載されています。
で、高年層の定義は??と思っていたら文中にありました。
今回の研究は、2009年2月〜2020年12月まで行われたもので、51~75歳(平均61歳)のボランティア、計1702人(男性68%・女性32%)に参加してもらいました。
方法としては、視線をまっすぐに、両手は体側に下ろしたまま、左右どちらかの脚をあげた状態で、10秒間維持できるかどうかをチェックします。
これを左足と右足のそれぞれで3回ずつ試行します。
まぁ、一つの目安としてお試しください。
ちなみに早速試してみましたが、、
両足とも60秒超えたのでそれで止めました。