ニューヨークタイムズとワシントンポスト÷2=ワシントンタイムズ。


カルトの巧妙な手口

 「旧統一教会系団体は、まだそれほどアメリカ国内で大きな影響力を持ってはいません。しかし、気になることがあります。私は幼少期、ワシントンDCで育ちました。かの地には『ワシントン・ポスト』と『イブニング・スター』という2つの新聞がありましたが、'82年から旧統一教会が新たな新聞を発行し始めました。それが現在も続く『ワシントン・タイムズ』です。

 一見普通の新聞に見えますが、読み始めると私にはかなりの違和感がありました。同紙が旧統一教会の影響下にあることは私には明白でしたが、気がつかない人もいるかもしれません。

 彼らは有力紙『ニューヨーク・タイムズ』と『ワシントン・ポスト』から名前をとって、さもクオリティペーパーのように見せかけています。


 決して『Uninfication Church Times(統一教会新聞)』とは名のりません。自分たちの活動を表面的にできるだけノーマルに見せかけることは、旧統一教会の常套手段です。それは多くのカルトの共通点でもあります。

 そして彼らは、政治家に近づきます。彼らは“反共産主義”の旗を掲げて非常に巧妙化した方法で人の心を操ります。反共産主義という名目は、政治に関わる時にことさら使われるフレーズで、アメリカの政治家にとっては、このフレーズを利用されると拒否しづらい。卑劣な方法です。そして献金や選挙協力を申し出ます。

 政治家たちは、自分がカルトを利用していると思っている。効率のいい票田として、都合良く操っていると。だから「何の問題もない」「影響もない」と言い張り、恥じもしない。だがそれこそがカルト集団の狙いであり、麻薬中毒のように政界は蝕まれていくのだ。

  「現実を無視してきたメディアの責任も極めて大きいと言わざるを得ません。何も知らない人が一見ノーマルに見えるカルトに囚われないために、実態を報じること。そして政治家がどこから政治資金を得ているかを精査すること。それこそが、メディアの役割です。  そして、私たち自身も彼らから決して目を離してはなりません。これは日本でもアメリカでも同じです」

先ず、メディアが統一協会の霊感商法報道を続けてしてこなかった。

それが「霊感商法は過去のもの、今は無い」というイメージを持たせたはずです。

メディアこそ、、

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世界日報にお墨付きを与えて、、、

「霊感商法」を報道しない自由を駆使していることでそれらカルトを支援していたのです。



取り敢えずこの辺で。
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