オスプレイの事故率はアメリカ海兵隊型でクラスA事故率2.50(2019年9月時点)と平均的な数字であり、安全性は同規模の軍用輸送機としては普通の部類なので、飛行制限は課せられていません。アメリカのワシントンD.C.やニューヨーク、サンフランシスコなど大都市の上空も飛んでいます。しかし日本では以下のような間違ったデマが根強く流布されています。
この共産党・志位委員長のTwitterの投稿は何の説明も無く直ぐに削除されました。読者からクワンティコ基地の存在を伝えるリプライがあった直後に削除されているので、志位委員長は間違いに気づいて削除されたようですが、アメリカでも首都近郊にオスプレイ配備基地があることを説明した上で訂正するのが政党の長としての責任だったのではないでしょうか?
日本ではオスプレイに関してメディアも含めておかしなデマが根強く広まっている状態です。統計的に事故率が高いわけではなく平均的な数字のオスプレイを捕まえて「重大事故が多い」と嘘を言ったり、アメリカではオスプレイという機種を特定した飛行制限区域など一つも無いのに「アメリカでは飛行禁止なのに日本では我が物顔で飛んでいる」という空想のストーリーが語られています。
しかしオスプレイはアメリカ国内で400機近くが飛び回っているので、そのようなデマを否定する証拠の動画は探せば幾らでも出て来ます。
もうそろそろ政治的な運動の目的のためにはデマでも何でもよいから利用するというやり方は改めるべきではないでしょうか。危険な機体だと印象操作するために嘘を吐く行為は正義と言えるものではありません。
【平安名純代・米国特約記者】米国防総省が輸送機V22オスプレイの新規調達を終了することが8日までに分かった。2026年予定で生産ラインを閉鎖する。同省によると、米海兵隊の当初の調達予定数に変更はなく、飛行訓練計画には影響しない見通し。米軍は2050年代までオスプレイを運用する方針だ。複数の関係者によると、生産終了は調達数を満たしたためだが、機体の不具合や事故の多発などで米国外からの調達数が伸びなかったことなどが影響した。
同省によると、米軍全体のオスプレイ調達数は計464機で、そのうち海兵隊MV22が360機、空軍CV22が56機、海軍CMV22が48機。
空軍用は、当初の予定数を2機下回る形で機体の生産を終え、海兵隊用と海軍用もすでに発注分の約30機の生産を26年までに終え、オスプレイの生産を終了する。
12/9(土) 4:00配信
新日本婦人の会石垣支部が8日、市内の県立高校の敷地内に無許可で立ち入り、生徒に、戦時中の召集令状を模したビラを「赤紙」と称して配布した。教職員が退去を求めると応じたが、一部のメンバーは「敷地の外で配っている」などと反発し、現場は一時混乱した。同支部は7日、八重山記者クラブに対し、当該高校でビラ配りを行うと発表。だが学校側には一切通告しておらず、学校は敷地内での行為を許可しなかった。栽エツ子支部長と共産党の井上美智子市議らメンバー約10人は校門から3㍍程度入った敷地内に無断で立ち入り「赤紙(召集令状)が配られる世の中にならないように」などと呼び掛けながら、生徒に赤紙を模したビラを配布した。生徒が困惑していたところ、教職員が急行し「敷地外であれば構わないが、無許可で校内に入らないで。校外に出てほしい」と訴えた。メンバーの大半が応じたが、一部のメンバーは注意を受けても敷地内に留まり、プラカードを掲げるなど侵入を続けた。