さっきMLBチラ見して、、、
ダグアウトの大谷選手が、打順が回ってきそうになるタイミングで、、
バットを細長いバット形のビニール袋から出していた。
"ほうビニール袋だ、、"
"調湿剤入れているのかな?"と、、
その後、ダグアウトのバット置き場?が映りましたが、、、
ビニール袋に入ったバットは、黒バット一本だけでした。
つまり都度出し入れしている。
で、、
ジュラルミンバットケースと言えば落合氏。
シーズンに使った本数は「2、3本じゃない?(替えるのは)耐久性だね。(打っている面が)潰れてくるから。で、潰れすぎちゃうと、もう換えなきゃいけない時期なのかなっていう」とほとんどバットを折らなかった落合氏らしいエピソードを披露した。
さらに手入れに関しても「ジェラルミンのケースに入れて、シリカゲル(乾燥剤)入れて。湿気対策だね」とし、試合前後はすぐにケースにしまったという。
落合氏は現役時代の後半はミズノ社のバットを使用。同社が再現したバットを手にした落合氏は「これは晩年の頃だね」と懐かしそうに話した。そして「バットでも色々癖があってね、何十本、何百本の中で決める。手にしっくり来るバットは、そうそう見つからない。削る人(バット職人)は同じように削っているというけども、それはオレの手の方が精度が高かったという逸話がある」とエピソードを切り出した落合氏。「久保田五十一さん、(注文通りに作って)絶対に間違いないと言ったから、じゃあ測り直して見てと言ったら、0・01かなんか、太かった。そこから(久保田さんが)眼鏡をかけ始めた」と驚きべき話を続けた。久保田五十一さんは、イチローや松井秀喜らのバットを作り続けた名人として知られる。
「それだけ道具は体の一部という感覚。何百本作った中で、“これは”というものは、3本しかなかった。“これはすごい”と言ったバットは3本しかなかった」という。いいバットの選別については「(グリップを)握った感じと、(芯の部分の)音を聞く。“キーン”と金属音が出て、それで余韻が残るバットは、いいバット」とした。